・成虫画像

ヒルス・シロカブトついて

正式な名前は ダイナステス科 ヒルス・シロカブト
英文で書くと Dynastes hyllus hyllus
通称 ヒルス
名前の由来 ギリシャ神話の英雄ヘラクレスと妻ディアネラとの息子ヒルス
生息地域 メキシコ、ホンジュラス共和国に生息
体長 オス 42mm〜90mm ・ メス 52mm〜61mm
体重 オス幼虫は大きいものだと50g後半くらいに大きくなるということです
幼虫で過ごす期間 ホンジュラス産は約1年と聞いていましたが、私の幼虫はなぜか1年半でした。メキシコ産のほうが幼虫期間が長いようです。
成虫の寿命 約半年 ※どうもメスの方が早く☆になるようです。
生存可能気温範囲 20℃〜30℃ ※一時的になら最低15℃ 最高32℃位
※正確に実証したわけではありません。あくまで参考ということで。
幼虫価格 ペアで8,000〜11,000円で店頭に出ているのを見ました。結構高いです。
私はビッダーズのオークションで2,300円と安く入手しましたが...
特徴・特記事項@ シロカブトの中で最も大きい。
特徴・特記事項A 体色は白というよりもオレンジ色、濃い深緑、金色などがいて大変綺麗。
特徴・特記事項B 昔は、シロカブトの中で最も珍種で入手困難な時代もあったようです。  
特徴・特記事項C ミヤシタ・シロカブトと近似種で大変よく似ている。
私の感想 ヒルスは、かぶとの森というところでオレンジ色のを初めて見たが、実際に見て気に入った種です。色も綺麗でわりと大きくかっこよかったので飼ってみたいと思いました。私が飼ったホンジュラス産のヒルスは、羽化してしばらくは濃い深緑で、その後、金色になりました。ヘラクレスでは後頭部が少し金色がかっているものをゴールドヘッドと言って珍重しているようですが、そんなものじゃなく頭も前羽も全身が正真正銘の金色になったのでビックリです。シロカブトというよりは黄金カブト? ホンジュラス産は幼虫時代が1年で成虫になると聞いてましたが、なぜか1年半かかりました。生息地が季節変動により高温も低温もあるところのようですので比較的、高温と低温に強いようで飼いやすいと思います。一説によると日本の気候で温度管理なしで飼育可能とも聞きますが私は実証したわけではありません。