
ヒルスシロカブト 飼育日記 ページ7
2007/11/30
ついに卵発見! マットを入れた方のケースに入れていたメスがひっくり返っていたので起こしてやろうと、ふとメスの足元を見ると何とマット上に白いつぶが! よく見直したがまぎれもなく卵である。交尾を確認していなかったので産卵するか確信がなかったが、ついにやった。おそらくマットの中にはもっと卵が産み付けられているはずだ。前回のグラントの失敗がトラウマになっていたが、これで解消できる。ヘラクレスのとき同様、マット入れっ放し霧吹き固め作戦はまたも成功に終わった。
2007/12/02 日曜
今日は、産卵用ケースをひっくり返して採卵をした。卵は10個程あったが4個以外は、茶色に変色しておりおそらく死んでいると思われる。真っ白な4個と茶色がかっている3個とをプリンカップにマットを敷いた上に間隔をあけて置いた。普通なら上からマットをかけるが今回はマットをかぶせずに管理することにした。霧吹きをする際は直接、卵にかかるが問題ないと思う。無事に孵化してくれるよう祈る。後4個は卵が欲しいのでメスは再び産卵セットの中に投入した。今回、採卵すべきか放っておいて幼虫を回収するか迷ったが、多くの卵がだめになっていたのを見ると採卵してよかった気がする。ケースがせまいのでメスにつぶされたりした可能性もある。
2007/12/12
採卵した卵は1個しか残っていない。後は全て茶色くなって死んでしまった。まだ1個は真っ白いままで生きているようである。 数日前からメスはマットに潜っていない。元々前足が片方途中からとれていたが、もう片方もとれてしまっていたので、前足両方がなくなったので潜れないのかもしれない。そうすると卵は1個のみとなり、グラントに続いてまたも累代飼育のピンチである。
2007/12/19
メスがマットに潜っていたので、ケース側面から見ていると白い卵を1個発見!少し前からダニが大量発生しているので、次の休みに採卵してマットを全替えしなくてはいけない。ヘラクレスオキシに使用していたフジコンのマットは開封時から適度の湿り気があり、ダニなんか一度も発生したことがなかったが、今度のハイパーマットという名称のマットは、開封時は全く湿り気が無く、加水して使用しなければならないので面倒な上に、どうもダニが発生するマットらしく全然良くない。