ヒルスシロカブト・メス成虫画像

ヒルスシロカブト 飼育日記 ページ8

2007/12/21

今日、見たらケース側面から見えていた卵が見えなくなっていた。メスにつぶされてしまったのか?何とか後少しは卵をゲットしたいものである。

2007/12/22

またマット上に卵が出ていたので、卵ケースに移した。まだ生きていると思うが、真っ白ではないのでこれも☆になるかもしれない。

2007/12/29

以前からメスの産卵用ケースにもオスのケースにもダニが大量発生していたので、どちらも全換えした。オスもメスも裏返してダニが嫌がるスプレーをかけて湿らせた綿棒で体についているダニを全て殺して、ケースもエサ木も転倒防止材も全て洗って、マットとミズゴケを全て新しいものに替えた。この時に採卵したが明らかに死んでいる卵は数個あったが生きていそうな卵は3つしかなかった。

2008/01/03

メスが☆に。早い死だと思っていたがよく考えて見ると7/28羽化なので成虫になってから5ケ月が経っている。まあ寿命と考えても妥当と思う。早速、お湯で洗ってひげや脚を整えて標本にした。ただ、オスは元気でまだまだ生きそうである。温冷庫飼育では大きなケースが使えないため10個位しか産卵しなかった。何とか生き残っていそうな卵は5個だけとなってしまった。

2008/01/06

マット換えをしてからメスが☆になるまで、マットに潜っている様子もなかったので(前足が両足とも符節欠けしていたのでおそらく潜れなかったという方が正しいかもしれないが)産卵はしていないだろうと思っていたが、なんと1個だけ白い卵が産み付けられてあった。これで生きていそうな卵は6個となったが、はたしてこの中の何頭が孵化してくれるのか?

2008/01/14

卵が2個、かなり丸くなってきたので写真を撮っておいた。オスの65gゼリーを替えてあげたが、年がいってきたようで、後ろ足にマヒが出ている。7/31羽化なので約5ケ月半になるのでそろそ寿命かなと思う。

2008/02/13 1頭孵化!

2個以外は全部腐ってしまっていた(しかも1個は丸くなっていなかった)ので、ほとんどあきらめていたのだが、何とプリンカップの底に小さな幼虫の姿が!ついに1頭孵化していた!(たぶん後1個はだめだろうが)うれしい!できれば後1頭孵化して欲しい。 やはり途中からマットに埋めたのが良かったのか? 今回の卵管理はオアシスでの管理方法をまねして、マットの上に卵をころがしていたのが、失敗だったと思う。まず最初は霧吹きした水が直接かかった卵が腐ってしまったと思う。 その後は水が直接かからないようにしたが、今度はどうも水分不足で途中まで育っていた卵も最後にダメになってしまった。やはりマットの中に埋めてマットの表面に霧吹きをして直接かからないで湿度が保てる状態がいいようである。変な実験をしなければもっと孵化していたと思う。後悔(-_-;)。

2008/03/20 マット交換

孵化後、1ケ月強でマットを新しいものにした。初令幼虫は、まだまだ弱々しく、体も透き通っている。

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