
ヒルスシロカブト 飼育日記 ページ9
2008/03/29
久しぶりにヒルスの宿替えをした。このあいだダニがいたようだったし、水苔も縮んでいたので新しいケースに新しい水苔を入れてあげた。引越しの際に見たところダニは見当たらなかったので、見間違いだったかもしれない。エサはあまり食べなくなっているが、足に少しマヒが出てる以外はまだまだ元気ですごい長生きである。7/31羽化なので、8ケ月生きていることになる。今日は写真を撮っておいた。
2008/04/27
またまたヒルスにダニがわいていたので、ダニ退治と引越しをした。ダニ退治はダニスプレーと先を湿らせた綿棒とスプーンを使って行う。綿棒の先を水で湿らせるのは、ダニをくっつけるためである。例によってオスを仰向けにしてダニ退治をしたが、今回は過去最高の数が寄生しており、30分近く格闘したと思う。綿棒も10本近く消費した。ヒルスの体から1匹ずつ綿棒の先にくっつけて取り除きスプーンの先でつぶして行った。過去飼育した、かぶと虫でダニに悩まされたことは1度も無いので、やはり幼虫時代に使用していたマットのせいで1度ダニがわくと、全滅したと思ってもどこに隠れているやつがいて、しばらくすると繁殖するようである。ここのところ18℃〜25℃の間に気温がなってきたので温冷庫は電源を切って休ませている。それにしても羽化から9ケ月が経とうとしているが、オスはまだまだ長生きしそうである。ヒルスの成虫寿命は半年位と聞いていたので、びっくりである。
2008/04/29
幼虫を入れてあるプリンカップのマット交換をした。まだまだ限界まで余裕があると思っていたが、マットを新聞紙にぶちまけてみると、何と!けっこう糞だらけになっているではないか。早目と思ったが交換して良かった。それと初めての体重測定をしたら5gだった。
2008/05/06
オスがついに☆に。2007/7/31羽化なので成虫として9ケ月と6日生きた事になる。ヒルスの成虫寿命は半年位と聞いていたので、かなり長生きした方だと思う。早速標本にすべく形を整えた。
2008/05/11
何日か前からドックフードを入れていたが、カビがかなりはえて来たので今日マット点検の際に捨てた。マットをひっくり返すと中のマットは乾燥していた。体重測定もしたが前回同様5gだった。幼虫は2令である。フンも有るにはあったがまだ少なかったので、そのままプリンカップに戻した。戻す時に水分を補給すべく半分入れたところで一度霧吹きをして、残りを全て入れてからマット表面にも霧吹きをしておいた。ヒルスはメキシコ・ホンジュラス産で乾燥した地域らしいが、雨の少ない年は小型の成虫になると聞いたので、やはり水分はある程度必要と思う。
2008/05/23
幼虫を見たら3令になったような感じがする。プリンカップの外から少し見えているだけなので何とも言えないが急に大きくなったようだ。今度の休みに体重測定してマット交換もしようと思う。プリンカップもそろそろ卒業かも知れない。
2008/06/01
プリンカップ飼育なので、そろそろマットの替え時かと思い、幼虫の成長で狭くなったプリンカップを卒業して、プラケース小にマットを8分目まで入れて幼虫を投入した。いつまでも狭い容器で飼育していると大きくならないのでケース替えを行った。
写真はその時に体重測定した際のものである。前回より増加しているもののまだ9gしかない。これで50gオーバーを作出できるのだろうか?