
アルキデス・ヒラタクワガタ 飼育日記 ページ12
2009/03/26 木曜
1号メスの羽化確認から約2週間経過。メス1号は元気のようだ。
菌糸ボトル組の2号メスの羽化を確認。中々羽化せんな〜と思っていたら羽化していた。ボトルの外から見ているので、くっきり見えなかったので、最初は蛹がえらい白っぽくなったなと思っていたがよくよく見ると翅が伸びきっていなかったので胴体部分が色付いていない為、白く見えていたのだった。
2009/04/12
オス1号の3本目の菌糸ボトルがかなり食痕だらけになって来たので、4本目に入替えなければならなくなった。2番目に羽化したメス2号が入っている菌糸ボトルは、肩の部分に蛹室を作っていたのでメス2号を取り出せば、オス1号を入れられると思っていたので、まずはメス2号の取り出しからはじめた。肩の部分だったので簡単に取り出せたが、メス2号は親メスよりは大きいもののメス1号よりは小さかった。一応、3頭並べて写真を取っておいた。さぁ次にオス1号の入替えである。つぶさないように慎重に掘っていくと、ぼこっと金属スプーンが入ったので幼虫にあたったかとヒヤリとしたが、だいじょうぶのようで、やはり中には広い部屋が作られており、オス1号は下の方に逃げて行く。
何とか取り出したが、前回の入れ替え時から思っていたが、粉ダニがついているようだったので今回は取り出してから、子供用ハブラシでそっとこすり落としてやった。ただ、こすり落としているとこすった箇所から?糞のような黒っぽい液体が出て来たので、まさかとは思ったがダニ退治も、そこそこにして元メス2号が入っていた菌糸ボトルに投入した。体重測定をしたが、前回同様の35gで全く大きくなっていない!食っても食っても太らないのはなぜ?成長期が過ぎてしまったのか、粉ダニのせいか?見た目の大きさは国産かぶとの幼虫よりかなり大きいと思うが体重は同じ位である。大きい幼虫は50g前後になると聞いたので、この分ではあまり大きな成虫は期待できないようである。それからメス1号もマットが付着していると思っていたのだが、どうも良く見ると粉ダニに間違いなさそうなので、濡れテッシュの家から、抗菌フカフカマットの家に変えるついでに、これも水をかけながらハブラシでダニ落としをしてあげた。とにかく目のまわりからアゴやお腹まであらゆるところに粉ダニがついていたので落とすのに苦労しました。最初はあばれていたメス1号も最後はぐったりしていたので、心配しましたが後でのぞくと元気のようで安心しました。
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