アルキデスヒラタクワガタ雌・親子画像

アルキデス・ヒラタクワガタ 飼育日記 ページ14

2009/05/30 土曜

オス1号であるが、4本目まではボトルの下部にいたのに、5本目の菌糸ボトルに入れてから上部の方にいたので蛹化が近いのではと思ったりしていたが、今日見ると蛹化していた。(5本目の菌糸ボトルは上半分が食い尽くされた状態)ボトルの外からでは中の様子が今ひとつクリアに見えないので、ひょっとして蛹化不全かもと以前のヘラクレス・メスの記憶がよみがえる。心配だったのと姿を見たいのとで、露天掘りにすることを決めて蛹のいる反対の部分から金属スプーンで慎重に菌糸マットを取り除いていくと、うまくボトルのネック部分にフタのようになっていたのが固まりでボコッと取れたので露天掘りどころか天井が全部無くなり蛹室が丸見えになった。はじめて見るクワガタ・オスの蛹に感動!アルキデス・オスは飼育では短歯型になると聞いていたが、その通り短歯型だった。蛹のサイズはまずまずの大きさだと思うが、成虫になると90%位に縮むので予測では70mm位の成虫か?というところであるが楽しみである。幼虫のときについていた粉ダニだが、見る限りではどこにも見当たらない。(たしかに幼虫の体から歯ブラシである程度はとり除いたが前にも書いたようにかなり残っていたので、なぜいなくなったのかナゾのままである。考えられるのは新しい菌糸ボトル内の環境が粉ダニの生息に合っていなかったというところか?) 玄関の下駄箱の下に常温で置いているメス4頭はどうなったかと見てみたが、外からは2頭の姿を確認。まだ幼虫のままで蛹室も作っていない状態であった。このところ最高気温24〜27℃位であるが、少し暑さでまいっているのかもしれない。弱って来たら温冷庫に入れることも考えておかなくてはいけない。

2009/06/12 金曜

久しぶりだったので、蛹の様子を見ることに..そ〜っと菌糸ボトルを温冷庫から取り出して、そ〜っとフタを開けて見るとうつぶせになっていました! お尻をくねくねしてかわいいです。う〜ん、わりとデカイなーと思いましたが、成虫は何ミリになるでしょうか? 楽しみです! 蛹の大きさからして、やっぱり90mmは無理かな..などと思っています。 ※義理のおとうさんは長歯型で90mmジャストでした。








2009/06/19 金曜

アルキデスヒラタクワガタの幼虫4匹を玄関のゲタ箱の下で飼ってましたが、いろいろな訳があって引越しすることにしました。(おそらく4匹ともメス)
理由その1.そろそろ日中の最高温度が27℃〜29℃と暑くなってきたので死亡する可能性が高くなった。
理由その2.小バエも少しですが発生してたので大量発生して嫁にクレーム付けられない内にということで。
理由その3.プリンカップ大で飼育してますが、幼虫が中から土を固めて蛹室を作ろうとしてもプリンカップは柔らかいのでそれが出来ない為、このまま放っておくと蛹化不全になる可能性が高い。
ということで 温冷庫に引越しました。前に紹介した「オス蛹」と既に成虫になっているメス2匹は菌糸ボトルで育てたのですが、こちらの4匹は、マット飼育なのでやはり成長が遅いです。(しかも真夏・真冬以外は常温飼育だし) 新聞紙にマットごとぶちまけて、どうなってるかなーと見ると1匹はかなり小さく発育不全、後の3匹はまずまずの大きさでした。(同じ環境で育てているのにこの差はなんだ?) 百円ショップで買って来たプラ製の入れ物に移して、買って来たマットを混ぜつつマットを出来るだけ固めました。これで無事、蛹化→成虫となってくれることでしょう。しかし、まだまだ蛹化する気配がありません。 早く蛹になってくれー! 去年の7月下旬孵化なので、もうそろそろ1年たつんですけどー?







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