アルキデスヒラタクワガタ幼虫

アルキデス・ヒラタクワガタ 飼育日記 ページ4

2008/06/25

ネット通販で買った温冷庫が届いた。前のモデルより概観が大きくなっており、さらに後方と左右に余計に空間が必要になっているので置き場所を取るようになった。一応庫内の容量は20リットルから25リットルに増えているが、庫内サイズは主に高さが増えており幅と奥行きサイズは少ししか大きくなっていなかった。但し、消費電力が若干少なくなっているのが少しうれしかった。11,000円と痛い出費である。

2008/06/29 日曜

アルキデス購入以来行っていなかった奈良オオに行って来た。成虫飼育用に抗菌フカフカマットを1袋購入(800円)、クワガタ幼虫飼育用マット5Lを1袋(400円)、プリンカップ120に菌糸が入っているやつ(菌太郎プリンちゃん)を3個(120円/個)、一番小さいサイズのプリンカップ120が10個入ったやつを1袋買って来た。

2008/07/06

夕方、幼虫3頭を入れたプリンカップ大(直径125×高さ98mm)を2週間ぶりに新聞紙にぶっちゃけて見たら1頭は無事生きていたが、何と小さい2頭は干からびた状態で見つかった。やはりカブト用のマットだったのが悪かったのか? 先週買って来たクワガタ幼虫マットに入替えようと思ったが時既に遅しであった。とりあえず無事だった幼虫を菌太郎プリンの表面真ん中にスプーンで穴を開けて投入した。次に同じくプリンカップ大に入れていた卵の方を新聞紙にぶっちゃけて見たら今度は幼虫が3頭見つかった2週間の間に3頭孵化していた!この内、2頭は菌太郎プリンに投入し、残りの1頭はクワガタ幼虫マットをプリンカップ小(直径76×高さ37mm)に軽く詰めて投入した。ここで疑問だが菌糸飼育の場合、霧吹きによる加水は不要なのか?マット飼育なら必要なのに。。。マットに投入した幼虫は直ぐに潜って行ったのでガス抜きは必要ないようでホッとした。但し、菌太郎の方はかなり固く詰めてあるので小さい幼虫は中々潜れないようだ。夜見たら1頭は潜っていたが、他の2頭はまだ潜れないようだった。

2008/07/07

夜に見たら、昨日、菌太郎プリン組で潜っていなかった2頭も潜っていたので少し安心した。何とか4頭とも無事に成長して欲しいものである。

2008/07/12

メスをプリンカップ大に移してから3週間が経つので、65gゼリーの交換を含めてもう少し大きい、1800ccブロー容器にフカフカマットを入れて投入した。ここでゆっくり休んでねというカンジである。このブロー容器は購入時にオスが入っていたものである。移す時に新聞紙にマットごとぶちまけると、メスは死んだふりをして全く動かなくなっていたので本当に死んだのかと思ってしまった。霧吹きを直接かけても全く反応が無い。プリンカップ大を温冷庫から取り出した際にメスが素早くマットに潜るのを見ていたが、それでもだまされるところだった。かぶと虫はこんなことはしないが、クワガタは死んだふりがうまいようだ。オスも以前に水ゴケを交換してから1ケ月位経つので、今度はフカフカマットを入れたケースに移動させた。オスも飼育ケースを開けて木をのけてもじっとして動かなくなっていた。ボディを指で挟んで持ち上げたが、ほとんど動かない!これは、か〜なり弱っているゾ。やっぱり天然なので、いつ死ぬかわからんわな、などと考えつつ霧吹きを直接掛けて見たが、いつもならオオアゴを振り回して怒るのに、ほとんど反応が無かった。 しかし、夜寝る前に見たら両方とも元気そうだった。あの弱ったふりはなんだったのか? それと前回、幼虫を3頭得た残りの卵を入れてあるケースを見たら、何と1頭の幼虫が確認出来た。残りの卵は全て色が良くなかったのでダメだと思っていたので1頭でも孵化してくれれば儲け物である。この間、奈良オオで買って来た、クワガタ幼虫マットを入れていたので、このまま1〜2週間様子を見ようと思いとりあえずそのままにしておいた。これで幼虫を7頭得た事になる。但し2頭は☆になったので、残り5頭である。

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