アルキデスヒラタ雌・成虫画像

アルキデス・ヒラタクワガタ 飼育日記 ページ2

2008/05/11

今日も朝から100円ショップにケースを探しに行った。400円の米びつと多少サイズの違うバケツを2種類買って帰ったが、実際温冷庫に入れて見るとこれがどれも入らない。改めて温冷庫内の狭さを思い知らされた。いよいよDVDケースしか無いかと思った時に部屋のごみ箱がふと目に止まった。これだ! 円筒形のごみ箱は、すぐさま温冷庫に入れて見るとぴったりのサイズだった! ぎりぎりタイムリミット直前でおあつらえ向きのいいケースがみつかった。これである程度納得の行く産卵セットが組める。今日も買い物に出かけている間、3時間位バケツの水に浸けておいたが、帰って来てケースを見つけてから、産卵木をナイフで皮を剥いた。思っていたよりよく水がしみ込んでおり、木の皮はいとも簡単に剥がれた。 最初だけナイフを入れると後はぼろっと皮が剥がれる感じで水が十分にしみて柔らかくなっていた。

そしてそのまま遊びに行っている間、4時間位乾燥させた。帰って来てからいよいよ産卵セットを組んだ。底から5cm位固くマットを敷くということだったので、ごみ箱ケースに「新埋め込みマット」を多いめに入れて固く詰めたが、固く詰めたマットの高さは5cmをかなり越えたと思う。その上に皮を剥いた部分を下向きに産卵木を置き、その上からマットを少し多めに固めて入れた。産卵木の上部が少しマットから顔を出している状態にし、65gゼリーと転倒防止材として昼間に皮を剥いたものを入れて、上から霧吹きをやや多めにした。「新埋め込みマット」は元々水分を少し含んでいた。そしてメスを投入して産卵セットの完成である。7月中旬まで約2ケ月温冷庫で静かに管理して行きたいと思う。

2008/05/12

霧吹きで加水する際に見たら、メスはマットに潜っていた。木の皮やゼリーを除けてどこかに潜った跡があるか見たら、ゼリーの下にぽっかりと直径1cm強の穴が開いていたので、はは〜ん、ここからもぐったなと思った。温度は温冷庫の底部で21℃だったので上部では22℃位と思う。アルキデスは22℃位が理想ということなので、この温度をキープして行こうと思う。何とか元気な幼虫をゲットしたいものである。








2008/05/21

今日は、初めてメスがマット表面に出ていた。元気そうだったので一安心である。がんばって卵を産んでくれよと祈るばかりである。 【画像をClickすると拡大します】

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