アルキデスヒラタクワガタ初令幼虫

アルキデス・ヒラタクワガタ 飼育日記 ページ3

2008/06/13

またメスがマット表面に出ていたが、温冷庫のドアをあけたとたんに穴からマットに潜ってしまった。

2008/06/17

またまたメスがマット表面に出ていた。今度は逃げず指で触っても逃げない。見ているとしばらくしてからマットに潜って行った。マットがどんどん固まって縮んで行くので、上部を残してほとんどマットに埋めてあった産卵木がかなり露出して来た。産卵木に食痕があれば産卵している確率が高いと言うが、見たところ産卵木に食痕は無く、産卵木とマットの境目にあたるところのマットにあちこち穴をあけている。5/11にセットしたので1ケ月と1週間になろうとしている。あまり多くの幼虫が取れても困るので、そろそろ割り出ししてみようかと思う。はたして産卵してくれているだろうか?

2008/06/22

もう少しまとうかどうしようか迷ったが、あまり沢山産卵されても飼いきれないので、5/11セットの産卵セットを割り出ししてみた。最初に産卵木から割り出ししたが、初めてなのでどうすれば良いのかよくわからん。とりあえず用意したマイナスドライバーの大小を使いながら外から割っていったら卵を発見! クワガタの卵は初めて見るが、小さいっ! オレンジ色でしかも1〜2mm程度の小ささなので、これがホントにクワガタの卵か?と疑いの眼差しっ!? 産卵木からは卵を3つ程、発見したが、とにかくなかなか固くて簡単には割れないっ。

かなづちでマイナスドライバーを打ち込みながら割って行くと何と幼虫をプチッと行ってしまった! しかしさらに割って行くとまた幼虫を発見したが、クワガタの幼虫ではない。さっきのもクワガタの幼虫では無かったようでホッとした。コメツキではないが雑虫のようだ。3分の1程、割ったところでこれ以上中心部には卵を産めるわけが無いと思い産卵木の割り出しはここで中止。今度はマットを新聞紙にぶちまけて、採卵開始。息子と嫁さんが手伝ってくれて、結果マットからは幼虫3頭(10mm位の少し大きいのと、5mm位のホントに生まれたてのようなのが2頭)と卵を5〜6個ゲットした。卵が小さい上にオレンジ色なので黒っぽいマットからは中々見つけにくかった。これに比べると、かぶと虫の卵は白くて大きいので見つけ易い。

とりあえず幼虫は3頭まとめてプリンカップ大に投入。クワガタはカブトと違い共食いするので別々にしないといけないらしいが、3頭とも生まれたばかりのすごい、おチビなのでだいじょうぶと思うのだが...。卵は幼虫とは別のブリンカップ大にマットにて保管することにした。クワガタの産卵数はかぶと虫よりはかなり少なく20個程度だと聞いていたので、産卵セット後1ケ月にしては、まずまずの成果だったと思う。  メスはご苦労様ということで、プリンカップ大にマットと65gゼリーを入れて少しせまい家だが休ませてあげることにした。

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